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無料や格安の子どもの習い事(単発・短期)を活用しよう!

無料や格安の子供の習い事の活用法と見つけ方

子供の習い事は学業面や遊びの時間、月謝を考えると2~3個までとなりがちですが、無料や格安の単発・短期のの習い事を活用することで、子供に新しい体験をさせることができます。

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子どもの習い事、無料や格安での体験のすすめ

無料や格安の単発の習い事を子供に体験させて、子供の反応を見てみよう!

 無料や格安の子どもの習い事(単発・短期)を活用しよう!

子供にはいろいろな習い事をさせてあげたい、そう思っても、現実的には、学校の宿題もあるし、遊ぶ時間も確保してあげたいし、月謝もかかるわけで、子どもの習い事はせいぜい3つくらいまで、レッスンは週に3~5日くらいまでが妥当だという考えが一般的です。

しかし、どこかで「もしかしたら、私はこの子の隠れた才能を見つけてあげられていないのかも。」と思うことはありませんか。

活発で負けず嫌いな子どもを見て、「この子は運動が得意そうだから、スポーツをさせたら伸びそう。」というのは分かりやすい例ですが、その子に絵の才能があるかどうか、将棋にのめり込むかどうかは、やらせてみないとわかりません。

とはいえ、新しい習い事をさせるには、それまでの習い事をやめないと時間的にもお金的にも無理があるわけで、そう簡単には行きませんよね。

そこで、おすすめしたいのが、無料や格安の単発の習い事を子供に体験させてみること!

自治体や地域で開催される「子供〇〇教室」「一日〇〇体験」といった単発の教室やイベントは無料または材料費(実費)のみの格安のものが多く、気軽に体験ができます。

また、民間の習い事の教室(スクール)でも、少子化の昨今、まずは子供にその習い事を知ってもらい、興味を持ってもらおうと、無料や安価で体験教室をやっているところも少なくありません。

新しく始めようか迷っている習い事を体験して子供の反応を見たり、あるいは単発で「楽しい体験」と割り切って楽しんだり。無料や格安の子供の習い事を活用してみませんか。

無料や格安で体験できる子供の習い事(単発)の見つけ方

自治体の広報の情報、図書館など公共施設のチラシ、地元の大学や短大のサイトをチェック!


では、無料や格安で体験できる子どもの習い事(単発)はどうやって見つければよいのでしょうか。

まずおすすめなのは、自治体(市町村)の広報の情報をチェックすることです。

広報の内容は自治体によって異なると思いますが、私の住んでいる市の広報には、子どもが参加できるイベント情報や、市民講座(公開講座)の受講生募集案内がときどき載っています。

土曜日または日曜日に開催される単発教室、春休みや夏休みに開催される全数回の教室などがあり、我が家の子供が小学生のころに参加した自治体取材の習い事は、以下の通り。

・ 自治体主宰の子ども生け花教室(2時間×1回/500円)
・ 自治体主催の短期水泳教室(1時間×全5回/2,500円)
・ 自治体主催のキッズ体操教室(1時間30分×全5回/1,000円)
・ 自治体主催の自然観察教室(2時間×1回/無料)

自治体主催のものは無料もしくは安価で参加でき、普段できない体験ができるので、子供の反応を見るのにもおすすめです。子ども自身もレクレーション的に楽しんでくれますしね。

わが家の場合は、他の習い事との兼ね合いでスイミングの習い事に通年では通わせられなかったのですが、夏休みの短期教室に参加させて、水泳の基本を習えたので、とても良かったと思っています。

広報に子供の習い事関連の情報が載っていない(少ない)という場合は、市役所や図書館などの公共施設に足を運んでみると、案内のチラシ(リーフレット)が置いてあることもありますよ。

そのほか、家政学部や保育課程のある大学や短大で子どもを対象とした公開講座を行っているケースも。(わが家の場合は、家政学部のある短大で募集していた子供向け料理教室に参加したことがあります。)お住まいの自治体や近隣に対象の学校がないかチェックしてみても良いですね。

自治体や地域の主催する単発や全数回の習い事以外に、民間の習い事教室・スクールでも無料や格安(ワンコインなど)で体験レッスンが受けられることがあります。

その習い事をすでにしている友人に聞いてみる、その教室のホームページをチェックしてみる、直接「体験できますか?」と問い合わせてみるなどの方法で、体験レッスンの可否を確認してみましょう。

スイミングスクールなどの場合は、春休み前、夏休み前に新聞折り込みチラシが入ったり、スクールに張り紙が掲示されたりする場合も。

ただ、大手スクールはよいとしても、個人の教室などは、「直接問い合わせて見学」をすると、かなり入会の意思が高いと思われるケースもあるので、その点は念頭に入れておき、「まだ検討段階である」ということなら、その意思をはっきり示すのが良さそうです。

通信教育なら無料の体験教材をもらえたり、無料体験レッスンも

通信教育・通信教材では、無料で資料やテキストを送ってくれるところが多いです

ここまで、自治体や地域、あるいは民間の習い事教室・スクールの体験について紹介してきましたが、習い事は実際に通う教室以外に、通信教育・通信教材を利用する方法もあります。

「紙のテキストが送られてきて、それを解く」スタイルの通信教育も健在ですが、最近はタブレットを使ったオンライン学習も人気。特に、子どもオンライン英会話教室は街中の英会話教室よりも安くマンツーマンレッスンが受けられ、送迎の手間もかからないため、利用者も増加しているようです。

学習系の通信教育・通信教材も、各社コンセプトが異なり、テキストもそれぞれ特長があります。どれがいい悪いというよりも、その子との相性による部分が大きく、例えばキャラクターのイラストが豊富に使われているテキストを「とっつきやすい・親しみやすい」と取る子もいれば「もっと要点だけコンパクトにまとめてほしい」と思う子もいるわけです。

たいていの通信教育・通信教材の会社では無料で資料やテキストを送ってくれるので、一度取り寄せてみて、子どもに試させ、子どもの反応を見てみるのがおすすめ。もちろん送料も無料ですし、資料請求をしたからといって入会しなくてはいけないわけでもありません。

▼無料で資料やテキストがもらえる通信教材・通信教材


▼無料体験(1回~2回)ができる子ども向けオンライン英会話教室


「オンライン英会話ってどうなの?」という方は当サイトの以下ページをどうぞ。

子どもオンライン英会話教室はおすすめ? 詳細と体験談の口コミ

体験をしたら、子供の反応をよく見て、子供と話をしよう

子供に習い事体験をさせたら、体験中の子供の反応をよく見て、体験後に話をすることが大切

無料または格安の習い事を活用して、子供に新しい体験をさせることは、「子供の世界を広げ、それまで知らなかったものへの興味・関心を持たせる」「子供自身がどんなことを楽しいと思い、どんなことをつまらないと思うかを確かめる」、「長期休暇などを暇を持て余すことなく有意義に過ごせる」などのメリットがあります。

単発の習い事とイベントやレクレーション的に楽しんでもいいですし、長期休暇の全数回のスイミングスクールや体操教室で基礎を身につけるのも良いでしょう。また、体験した習い事に興味津々になって、その習い事を新たに始めるのも素敵ですね。

子どもの習い事体験のポイントは、体験中の子どもの反応をよく見ること(どんな様子・表情でやっているか)、そして、体験後に子どもと話をすることです。

「この習い事どうだった? 入会する、しない?」と結論を急ぐのではなく、子ども自身が自発的に話を聞いてもらいたがるか、「楽しかった、もっとやってみたい!」というかを確かめましょう。

高いお金を払って始める習い事だと、「せっかくお金を払って、道具もそろえたのだから、ある程度のレベルになるまで続けてほしい。」と親側の思考にバイアスがかかってしまうことがありますが、無料または格安の習い事体験であれば、もっと気軽に楽しむことができます。

「目標に向かってがんばる習い事」もいいですが、気軽に習い事を楽しんでみるのも良いものですよ。それが何にならなくても(将来的な何かに結びつかなくても)、あるいは「向いてない」と気づくだけだったとしても、新しい経験をしたことは十分価値あることだと思いませんか。

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