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子供のバレエの習い事

子供のバレエの習い事を詳しく紹介!

子供のバレエの習い事はおすすめ? 特徴、メリット、適性、月謝(お金)、親の負担、子供にバレエを習わせてよかったこと、バレエ教室を選ぶときのポイントなど、子供のバレエの習い事を詳しく紹介。

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子供のバレエの習い事

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子供のバレエの習い事は、華やかな舞台でスポットライトを浴びられる、かわいいレオタードやチュチュなどを着られる、姿勢がよくなったり引き締まったスタイル(バレエ体型)を手に入れられると、憧れる女の子も多い習い事のひとつ。「本当は自分がバレエを習いたかった!」という理由で、娘にバレエを習わせるママも多いようです。

昨今ではバレエ以外のダンスを習う子供も増えていすが、バレエの習い事の人気が衰えることはありません。小さい頃からバレエを習っている子供は、腹筋・背筋も強く、体幹が鍛えられ、身のこなしもきれいになり、小学校高学年~中学生くらいになると(バレエを習っていない子供と比べ)外見にも特徴が出てきます。

バレエの習い事を通じて手に入れた体と立ち居振る舞いは、その子の一生の財産になることでしょう。将来、フィギュアスケート、ディズニーのダンサー、劇団四季、宝塚などの演劇・歌劇の世界に入るにも、クラシックバレエの経験がものを言います。

華やかで魅力的な子供のバレエの習い事ですが、反面、月謝や発表会など金銭面の(経済的な)負担が大きく、親のお手伝い的な負担も大きいお稽古事です。また、ほかの習い事に比べ、レッスンの回数も多く、1回あたりのレッスン時間も長い傾向にあります。

親と子が協力して、たくさんの時間、労力、お金をかけないと続けられないので、「気軽に楽しむ習い事」ではなく、「真剣に取り組まないとものにならない習い事」であると言えるでしょう。

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「クラシックバレエ」と「モダンバレエ」の違いって?

子供のバレエの習い事を考えるとき、「クラシックバレエ」と「モダンバレエ」の違いに戸惑う方もいるかもしれません。

クラシックバレエとモダンバレエの違いを端的に言えば、「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」など、いわゆる古典的な曲(クラシック)を踊るのがクラシックバレエ、もっと幅広く、現代的なアレンジを加えた多様な曲を踊るのがモダンバレエです。

(モダンとは、クラシックバレエに対する語であり、モダンダンスは20世紀初頭にトゥシューズやチュチュを脱いで裸足で踊ったイサドラ・ダンカンに始まり、アメリカとヨーロッパで発展したと言われています。)

ピアノのバイエル → ソナチネ → ソナタのように、基本を積み重ねて進むのがクラシックバレエ。ピアノの楽譜にその曲の弾き方が示されているように、クラシックバレエも、例えば「白鳥の湖」ならここはこう踊る、というように振付が決まっています。(※先生によってはクラシックにアレンジを加えることも。)

ピアノ(音楽)でも、ジャズをいきなりやる人もいるかもしれませんが、まずはクラシックの下積みがあって、その上で発展としてジャズを…という人が多いように、バレエもクラシックバレエの基礎がモダンバレエにも活かされます。

子供のバレエ教室の場合、普段の練習はクラシックバレエでも、発表会でモダンバレエがいくつか入っていることは珍しくありません。色々なダンスが入っているほうが踊る側だけでなく観る側も楽しめるからだと思いますが、普段クラシックバレエをやっていれば、モダンバレエも踊れるようです。

子供のバレエの習い事のメリットは?

子供にバレエを習わせるメリットとしては、

  • ・ 夢中になって打ち込み、いきいきと輝くことができる。
  • ・ 腹筋・背筋、体幹が鍛えられ、姿勢が良くなる。スタイルが良くなる(いわゆる「バレエ体型」)。
  • ・ 立ち居振る舞いや身のこなしがきれいになる。
  • ・ 舞台では笑って踊る必要があるので、笑顔がよくなる。
  • ・ 度胸がつき、人前で堂々と発表ができるようになる。
  • ・ 体が柔らかくなる。
  • ・ 学校の体育のマット運動や鉄棒が得意になる。
  • ・ 集中力が身につくので、勉強やほかのことにもそれが生かされる。
  • ・ お裁縫ができるようになる(※舞台衣装を手作りするため)

美しい姿勢やスタイル、身のこなし、笑顔、集中力……。いずれも、いつかバレエをやめたとしても、これらの要素はその子の人生をより良いものにしてくれるに違いありません。

また、子ども時代に長くバレエを習っていた20歳の女性に話を聞いたところ、

「ゲストダンサーの演目などで間近で本物を見る機会があり、芸術を鑑賞する目やマナーが身についた。舞台度胸がつくので人前に出て何かをすることが平気になった。 プレッシャーにも強くなる(舞台を楽しめるようになった)。 笑顔が自然と作れるようになったので、学校の面接でも褒められたし、接客の仕事にも活かせていると思う。」とのこと。

女子の中で、役を競ったりするので、人間関係も上手くやっていくようになる。たいへんなこともあったけれど、やっていて良かったと思っているし、将来自分に子供ができたらやっぱりバレエをやらせたい。 自分の子供が踊ってるときはすごく輝いて見えると思う。 」とのこと。

子供にバレエの習い事をさせるデメリットを強いてあげるなら、金銭的(経済的)な負担が大きいこと(お金をかけざるを得ないお稽古であり、何に価値観を置くか、がとても問われるお稽古である)、親のお手伝い的な負担が大きいこと、ほかの習い事や塾、中学生になれば部活との両立が難しいことなどが挙げられます。

(小学校高学年で中学受験のためバレエを辞める、中学生で部活との両立が難しくバレエを辞める、高校受験のためにバレエを辞める子供は多いです。)

子供のバレエの習い事の適性は?


子供のバレエの習い事は、発表会はとても華やかですが、実際には日ごろの柔軟体操、バーレッスンな、基本練習の反復が欠かせません。また、自分の得意・不得意に向き合っていく地道な習い事でもあります。

バレエ教室にもよりますが、1回のレッスンが1~3時間半程度とほかの習い事に比べて長く、回数も週3~5回と多い傾向があります。(年齢が上がるほどレッスン回数・時間を増やさないといけない。)

バレエの習い事に向いている子は、以下のような子です。

  • ・ 集中力がある。
  • ・ まじめにコツコツ努力できる。
  • ・ 物覚えがよい。
  • ・ しっかりしている。
  • ・ 負けず嫌い。
  • ・ 人前に出るのが好き。
  • ・ モジモジしないで、鏡に映る自分をしっかり見られる。


バレエには楽譜のようなものがなく、足は番号で、手のかたちはフランス語で表現されます。先生が踊るのをみて、または言ったことを覚えてすぐに実行しなければなりません。運動神経というより、記憶力、集中力が必要で、向いてない子はとことん向いていないと言わざるをえません。

バレエの先生は厳しい人が多いので、向いていない・好きでないのに無理に続けても、親にとっても子供にとっても良い結果になりません。親としてはそのあたりをしっかり見極める必要があります。

また、バレエを習い始める理想の年齢は、小学校入学までと言われています。しかし、英国ロイヤル・バレエ団で活躍した吉田郁さんもバレエを習い始めたのは9歳のとき、ローザンヌ国際バレエ・コンクールで日本人初のゴールド・メダルを受賞した熊川哲也さんがバレエを習い始めたのは10歳のとき。単純にバレエを始めた年齢だけでその後の才能が決まるとは言い切れません。


子供のバレエの習い事の月謝(お金)

子供のバレエの習い事の月謝は、子供の習い事の中では高額な部類ですが、バレエ教室によってかなり差があります(ピンキリ)。

今回は、娘さんに年中(5歳)から、中学2年の現在に至るまで、9年間バレエを習わせている大阪府のリョウさんにバレエの習い事の月謝とその他にかかるお金について伺いました。

リョウさんの娘さんの通うバレエ教室は、個人の先生がやっているバレエ教室で、レッスンは週3回以上、何回レッスンに行っても、月謝は一律13,000円と決まっているそうです。

月謝以外にバレエにかかる費用は、発表会(必須)に出るためにの費用が8万円~。1曲増えるごとに1~2万円加算され、1回の発表会で10万円以上かかることも珍しくありません。

発表会によっては、別途レンタル衣装代がかかることもあります。衣装代もピンキリですが、目安としては1万円程度。また、写真DVD代も約1万円かかります。発表会の練習中はやめることができません。

バレエの発表会は、1年半~2年に1回。お金はかかりますが、子供は発表会でいい役をもらうために日々がんばっているので、一番のモチベーション。子供にバレエを習わせるのであれば、発表会にかかるお金を最初から覚悟しておきましょう。

発表会のほかに、任意ですがコンクールもあり、参加会は金額はコンクールによって異なります。参加費のほかに衣装代がかかることも。また、コンクールに出る場合は、コンクールのための指導料が1回5,000円ほどかかり、それとは別に先生へのお礼も必要です。

リョウさん曰く、
「値段については本当に教室によってピンキリです。うちの子が通う教室は安い方だと思います。
月謝ではなく、1回1,500~2,500円の回数券制なども多く、教室によってかなり差があります。発表会にかかる費用も、関東の方できいたところ、20万円というバレエ教室も。」とのこと。

最近はホームページに月謝が書いてあるバレエ教室も多いので、まずはそれを見て、見学・体験に行ってみると良いでしょう。たいていのバレエ教室では、体験の際に発表会の費用、親の負担のことも教えてくれます。

月謝、発表会・コンクールのための費用以外に、バレエを習うにあたり、用具・用品を購入する必要があります。目安としては、レオタード5,000円 バレエシューズ2,000円、タイツ1,500円 トウシューズ7,000円(小学校高学年ぐらいから)、発表会前にメイク道具5,000円程度です。

そのほか、バレエ教室によりますが、発表会の際に先生へのお花とお礼、お中元・お歳暮を贈るケースも。

また、東京都内で娘さんに長年バレエを習わせていたすずめさん曰く、

「バレエ発表会は、年齢が上がりソロ演目や、パ・ド・ドゥで男性ゲストダンサーと踊る演目があると、さらに費用がプラスされます。発表会費用の中には、ゲストダンサーへのお礼(出演料)も含まれ、発表会費用は小学校中学年くらいから20万円以上になっていました。 衣装は1着につき、5,000円から15,000円。」

発表会のチケットが有料の場合、ノルマがあるとチケットを買い取らなくてはいけません。 バレエ団の公演で子役オーディションを受けて選ばれると、チケットを買い取る場合があります。」

バレエをしていると、他のバレエを習っている子の発表会に呼ばれたり、お付き合いが増えます。 その都度、お花やプレゼントを持って行きます。 自分の発表会に来てもらうためにはある程度必要なお付き合いかもしれません。」とのこと。


子供のバレエ教室を選ぶポイント

子供のバレエの習い事は、個人の先生がやっているバレエ教室のほか、スポーツジムがたくさんあるレッスンのうちの一つとしてバレエレッスンを提供しているところもあります。

スポーツジムなどの場合はレッスン料金も安めですが、発表会がなかったり(あっても簡素)、本格的なバレエ体験がしにくいことも。

前述のリョウさんに教室選びの体験談を聞いたところ、

「こんなに夢中になると思っていなかったので、経済的にも負担の少ない、通いやすい教室を選びましたが、小学校4年生ぐらいに他のバレエ教室の発表会をみた子供が、レベルの違いを目の当たりにして、『もっとうまくなれるようなバレエ教室に通わせてくれたらよかったのに』と言ったことがあります。

上をめざすなら、先生の経歴や教室の経歴(どんなバレリーナ、ダンサーを輩出しているか)、その教室の先にどんなバレエ団やカンパニーがあるかをチェックし、その教室の上位クラスの発表会やコンクールのレベルの高いところ、バレエ留学などに力をいれているところなどを選ぶとよいと思います。

しかし、我が家では、今の教室が身の丈にあっていると納得してもらいました。」
とのこと。

バレエは向き不向きがはっきりしている習い事で、なおかつ先生との相性による部分も大きいので、まずは気になるバレエ教室に見学に行き、体験をしてみるとよいでしょう。通える範囲内に複数のバレエ教室があるのであれば、ひとつではなく二つ以上の教室を見学に行き、比較検討するのがおすすめです。

ある程度町のお教室でレッスンを続けてくると、次のステップが見えてくるので、その上で、 コンクールを目指す教室に通うのか、バレエ団の付属の教室に通うのか、そのまま同じ教室に体づくりとして通うのか? もしくは、学校生活を取るのか、別の将来の夢のために過ごすことにするのか、を考えると良いでしょう。

子供のバレエの習い事の親の負担

子供のバレエの習い事の親の負担について、幼稚園までは、着替え・トイレなどで親の付き添いが必須。

そのほか、普段のレッスンの送迎、発表会の衣装のサイズ直し、手直し、当日のメイク、前日のリハーサルから当日は楽屋でこどものサポート、当日の受付、会場片付けなど大忙しです。

月謝や発表会の費用とも安く設定されているバレエ教室は親のお手伝いが多く、逆にお手伝いが少ないと料金が高くなる傾向があるようです。「お金をかけられるのか、時間を割けるのか」で、選ぶと良いでしょう。

子供のバレエの習い事は、年齢があがるにつれて自分でできることも多くなるので、親の手間は減っていきます。(逆に費用は増えていきますが……。)


「バレエを習わせて良かったこと」

バレエを子供に習わせているママに「バレエを習わせて良かったこと」を聞きました。

「好きこそものの上手なれで、コツコツがんばっている姿、生き生きした顔をみるとうれしいです。好きなこと、やりたいことがあると、生活すべてにメリハリができるので、娘にバレエを習わせてよかったと思っています。」

「バレエの技術そのものだけでなく、メイクが上手になったり、お裁縫ができるようになったり、小さい子のお世話など周りのことに気を配れるようになったので、バレエの習い事のおかげで女性として、人間としても成長できたと思います。」

バレエは、何点入れたとか、何位とかの勝ち負けがなく、目に見える結果があるわけじゃないから、大きくなってくとモチベーション保つの大変だと思う。だけど、女性としてのカラダのしなやかさと、心の芯の強さが養える習い事です。「バレエを習わせてくれて感謝している。」と娘に言われたときは、とても嬉しかったですね。


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